商品先物取引(ホーム) > 商品先物取引はサヤ取りで儲けろ
商品先物取引はサヤ取りで儲けろ

 「商品先物取引」の初心者を脱却するために、基本的なファンダメンタルズを学んだ。また、テクニカル分析もやってみた。なんとなく、相場を分析し予測するもできるようになった。でも・・・思ったより収益が増えない。 なぜなんだろう??? どうしてなんだろう??? 商品先物取引である程度収益を確保したければ、「守りを固める」ことがポイントです。特にボラティリティ(変動率)の高い商品先物取引で売買を行うには、最低限抑えなければならない要素があるのです。

 まず第一が「ポジションの取り方」です。闇雲に売買をしても儲かるはずもありません。そこでまず、商品の基本的な要素を学び、分析し、どのような方向性が期待できるか予想を立てることが必要です。第二「マネーマネジメント」の知識が必要になります。攻めるだけで守りがおろそかになれば、一時的な勝利はあっても長く続くことはありません。そのために、第一で分析、予測したことと違う展開になった場合、どう対処し、どう行動するか、そのための準備はどの程度必要なのかなどを学ぶことで、不足の事態に俊敏に反応でき、危機をいち早く脱することが可能です。最後に相場の上げ下げといったリスクを背負うことなく、できるだけ着実に商品先物取引から収益を挙げる方法として第三「サヤ取りの基礎知識」があります。サヤ取りは「世界三大利殖」の1つといわれ、ヘッジファンドの売買手法の原点とされていることからもリスクマネジメントの要素を含みながら、収益を狙うことができる売買手法でもあるのです。

ポジションの取り方

 まず、取引を行うには、その商品の特徴を知ることが必要です。基本的な情報から価格がどのように推移してくるのか、たくさんの材料(生産地の動向、需給動向、天候など)から、今どの情報が価格に一番影響を与えているのかを分析し予測するためにも、基本的な材料となる知識を学ぶ必要があります。

 また、商品先物取引のような期限が決まっている取引において、いつ、どこで、ポジションを取るのかを考える必要もあります。そのために、過去の動きや価格動向のパターンなども学び、ある程度方向性を予測しておく必要があります。ある程度予測されるリスクを加味しながら、予測しておくことも大切です。

マネーマネジメント

 無限に投資資金があるのであれば、「マネーマネジメント」を考える必要もないのでしょうが、一般的には限られた資金の中で、できるだけ効率よく収益を得たい、またはできるだけリスクを減らしたいという投資家がほとんどだと思います。そのために、相場の格言にもなっている「損切りはすばやく、利食いはゆっくりと」ということを言葉だけでなく、実践できるように考え行動することが大切です。

 リターンに対しては積極的に動く投資家が多いのですが、リスクに対しては足がすくんでしまい結局損失を拡大してしまうことが多いようです。それを解消するには、どう考え、どう準備し、どう行動するかといった基本的な部分を、取引を始める前に認識しておくことが大切です。

サヤ取りの基礎知識

 サヤ取りは、「同一時刻における商品の“限月間”“商品間”“市場間”の価格の差」のことを言います。サヤにはそれぞれ適正な水準があり、時には拡大(開く)し過ぎたり、縮小(閉じる)し過ぎたり、あるいは逆転したります。

 つまり、サヤが大きく拡大(もしくは縮小)した時を狙って同時に売買を仕掛け、逆に縮小(もしくは拡大)した時に同時に手じまうという売買手法です。相場の上げ下げに関係なく、“限月間”“商品間”“市場間”の価格の差をとりにいく手法です。 投資を生業としているプロの投資家の多くが、こうした売買手法を活用しており、ヘッジファンドの原点といわれています。

 いろんな選択肢を持つことは投資家にとって大事なことです。あとは経験を積むことで、状況に応じて、どのような売買手法がいいのかは、一人一人の投資家の置かれている環境や性格、スタイルなどで自分で選択していくしかないのです。そのため、できるだけ多くの選択肢を見につけていること、そして大切なのは“試してみる”ことです。理論だけで儲かるのであれば、世界有数の経済学者やノーベル賞をもらうような学者が大損をすることはないということになりますが、現実はそううまくいきません。 常に、「攻めと守り」の姿勢を崩さず、自分なりのスタイルで自分のアイデアを試しながら進んでいくことが大切だと思います。

著者:黒川 厚page TOP

スポンサード リンク
 

page TOP

*