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商品先物取引はサヤ取りで儲けろ

リスク=損失?

 リスクと聞いて多くの投資家は、いったいどのような印象を受けるでしょうか? リスクと聞いただけで危険・怖いといったイメージを持ち「リスクがあるなら絶対に手を出さない」といった方も少なくないでしょう。しかし、世の中に「絶対」といえるものはほとんど存在しません。人が何か行動を起こすときは、必ず何かしらのリスクをとって行動しているものなのです。問題はそのリスクをどう認識し、最小限に抑えていけるかがポイントです。

 多くの投資家がリスクについて「リスク=損失」といった認識を持っているかと思います。ある意味では「損失」という認識も間違いではありませんが、「不確実性」という状態を意味します。 まずは「自分が何をしているか認識すること」そして「自分の投資した商品のリスクに対して見当をつけること」「許容できるリスクをはっきりさせること(資金的にも時間的にも)」「許容できるリスクの範囲で投資すること」が大切です。

 何かを始めるときにリスクはつきものです。リスクを恐れていては前いに進むことはできません。だからといって、安易な行動をとれば痛い目にあいます。リスクを回避するには如何に準備をするか。ただ、どんなに準備をしても予想がつかないこともあるので、“まさか”のときにどれだけリスクを回避する方法学んでおり冷静に実行できるかがポイントです。

予測とリスクの関係

 まず、商品先物取引を始める前に、「マネーマネジメント」の観点から、投資商品の予測、シナリオをどのように描いているのかと、投資資金の許容範囲から損切りポイント、ストップロスをどこに設定するかを明確にしておく必要があります。多くの投資家が直感に頼って安易に行動してしまう、または予測、シナリオまでは描けても、ロスカットを実行できない(または遅れてしまう)といった傾向が見られます。投資する商品に対するリスク許容範囲を理解できないのであれば、取引に参加すべきではなく、例え参加しても不幸な結果を招くことになりかねないのです。

 将来に対する危険を敏感に察知し、俊敏に行動を起こせるように「マネーマネジメント」は欠かすことのできない重要事項なのです。特に変動率(ボラティリティ)が高く、レバレッジが絡んだ商品先物取引に関しては、如何に投資資金を守っていけるかが長く生き残っていく“コツ”となるのです。自己資金を守る有効な手段は「ストップロス」をポジションと同時に自動的に設定し、基本的に動かさないことが大切です。

 投資で最悪なことは感情に左右されることです。それをなくすためには、できるだけシステム的に取引を始める前に準備をできるか。それも最悪のことを考えてリスクのポイントを明確にし、準備しておけるかが投資資金を守ることができる有効な手立てなのです。もし「ストップロス」をどこにおけばいいのか分からなければ、取引に決して参加してはいけません。一時的に儲けることができても長くは続かないし、それ以上の損を負うことになる可能性が高いからです。

著者:黒川 厚page TOP

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