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商品先物取引はサヤ取りで儲けろ

商品間サヤ取りについて

 商品間サヤ取りストラドル)とは、価格の動きや需給関係に関連性の強いと見られている商品間で行う取引のことを言います。需給構造などが似通っている商品であることから、当然相関性も強いと見られている商品であることから、そのサヤの動きに着目して、サヤ取りを行うことになります。

 一般的な組み合わせとしては、「東京ガソリン」と「東京灯油」の組み合わせが上げられます。ともに石油製品であり、元になる原油を原料としていることから相関性が強く、似通った動きをすることから商品間サヤ取りとして行われることが多いようです。しかし、先に記した「限月間サヤ取り」は同一商品間と行われており、それと比べると、相関性の高い似通った商品間で行っているとはいえリスクがあることから、しっかりとその仕組みを理解することが大切です。また、取引をするときは、同限月で同時に行うことが原則といわれています。

 商品先物取引の世界では、比較的サヤ取りというと、「市場間サヤ取り(アービトラージ)」が一般的ですが、証券取引などでは、「商品間サヤ取り」や「市場間サヤ取り」などが行われています。例えば、同じ食品業界で即席めんなどで市場を争っている「日清食品」と「東洋水産」や通信業界の「NTT」と「KDDI」など、各業種の企業間でのサヤを取るやり方もあるようです。

商品間サヤ取りの一般的な組み合わせ

 異なる商品間サヤ取りでの組み合わせにはどのようなものがあるのでしょうか?一般的に行われているものをいくつか示していくと、「東京金:東京プラチナ」「東京ガソリン:東京灯油」「一般大豆:Non-GMO大豆」「東京トウモロコシ:一般大豆」「アラビカコーヒー:ロブスタコーヒー」などがあげられます。

 ただし、ここに示した組み合わせが最適というわけではなく、商品間のサヤ状況によっては、まったくサヤの拡大・縮小の周期が見られず、商品間サヤ取りに不向きなものも状況に応じてはあるので、どの組み合わせが取引を行うとき最適なのかは、十分に検討して行うようにしてください。また、サヤ取り専用のツールを用意しておくべきでしょう。基本的なものとして、「サヤ表」や「サヤチャート」、「サヤブロック」といわれるものなどを準備して相関が強い商品間にどのような特徴、癖などがあるか調べておくことが大切です。

著者:黒川 厚page TOP

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