商品先物取引(ホーム) > 商品先物取引はサヤ取りで儲けろ > 投資で生き残るために
商品先物取引はサヤ取りで儲けろ

マネーマネジメントとは

 商品先物取引のような投資商品である程度収益を確保するためには、守らなければならないルールというか要素がいくつかあります。それなりに変動がある商品に投資するのですから、そこには収益をつかむチャンスと同時に、損失を受けることもあるのだということを認識しておくことが必要です。

 特に、変動率(ボラティリティ)の高い商品先物取引に向かっていく場合には「@価格の予測」「A売買のタイミング」「Bマネーマネジメント」といった最低限3つの要素を踏まえておく必要があります。 先の@Aに関しては、「ポジションの取り方」のところで基本的なお話はさせていただいているので、ここでは「Bマネーマネジメント」について話していきます。

 投資の世界で生き残るためには、どうしてもはずせない知識が「マネーマネジメント」の知識であり、具体的には“期待収益とリスクのかね合い”“投資資金の配分”“分散投資や構成”など「資金を守る」ためのルール作りが必要です。それとリスクに対するマネジメントとして、自分の予測が外れた場合に、すばやくそのリスクを回避するために、どのような準備が必要なのかといったところを「ストップロス」の基本的な考え方を踏まえて、如何にロスカットが重要なのかを認識することが大切です。自分の投資資金を守るのは、「ストップロス」であると思うくらいでちょうどいいと思います。

マネーマネジメントの重要性

 トレーディングを金銭面から合理的にコントロールしければ、投資の世界で長く生き残ることは難しいといえます。一般投資家が失敗を繰り返している要因の1つに「マネーマネジメント」の知識の欠如が多いようです。その中でも、予測や分析に対する知識は豊富だが、いざ、相場展開が外れた場合に、予想していた収益以上の損失を被ってしまう投資家が多いようです。すべての投資家が収益を上げられるわけでなく、「攻め」の知識だけで「守り」の知識を中途半端な状態のまま、宣伝広告などに踊らされて安易に飛びついてしまうと悲惨の結果になるのです。

 1年くらい前の某新聞に「年間を通して株式投資で収益を1億円以上にした投資家は全体のほぼ0.3%にすぎず、数千万円以上を確保できた投資家は約2%」といわれています。これは株式投資の例で、多少規模が大きいかと思いますが、おそらく商品先物取引も似たような状況だと思います。 一般投資家の多くが、感情に任せ取引をスタートし敗北していくのです。つまり、価格の動きに一喜一憂し、興奮と欲望、恐怖によって感情が支配され、本来の目的を排除し心を曇らせ自己資金を消滅させてしまうのです。「勝負の世界」では、その場の状況に流されないための基本的なルールと自己の状況に準じたリスク管理を怠れば、マーケットから退場を余儀なくされてしまうのです。

 各社のエコノミストや専門家のレポートや記事がいまは手軽の見ることができますが、あくまで参考程度にとどめておき、自分の考えをはっきりしておくことです。そして、間違ったときにはすばやく「ロスカット」をして損失を最小限に食い止めることです。特に「ロスカット」に対して躊躇した経験がある投資家は、「ストップロス」は必ずポジションと同時に自動的に設定するようにすべきです。予測が外れ負けだせば、たいていの投資家は感情的になり、普段できることもできなくなるからです。もう一度「ストップロスはポジションと同時に設定」これを心に刻んでおいてください。そして、基本的に「ストップロス」は動かさないこと。

 著名な投資家であるラリー・ウィリアムズ氏によれば「マネーマネジメントとは、勝ちを最大限に、負けを最小限にする方法」と定義しており、「予測が的中しているときにどれだけ資金を増大させ、予測が外れたときにどれだけ資金の減少を最小限に抑えられるかがキーポイント」といっています。

著者:黒川 厚page TOP

スポンサード リンク
 

page TOP

*