ゼロからはじめる商品先物取引

成行注文ってなに?

 成行注文とは、「価格がいくらでもいいからとりあえず買いたい、または売りたい」というときに使われる注文方法です。つまり、最も成立する可能性の高い注文方法ですので、目的として売買を早く確実に執行したいときに使用することが多い注文方法です。

 例えば、ザラバ取引の場合、成行注文は指値注文(別途解説)と比べ、より優先的に約定されます(価格優先の原則)。また、同じ成行注文の場合は、1秒でも先に注文を出した方がより優先的に約定されます(時間優先の原則)。

成行注文のポイント

 上記で説明したとおり、成行注文は売買の値段を指定せずいくらでもいいから約定させたいときに使用する注文方法ですが、出来高の少ない銘柄や市場価格の変動の大きいときには、成行の買いは高く、逆に成行の売りは安い方に価格がぶれる傾向があります。

 つまり、あまり活発に取引が行われていない市場では、成行注文で大きな取引を行おうとした場合、自己の売買によって大きく価格を変動させてしまい、不利な状況で成立してしまうことや希望通りの取引ができない場合があるので、市場の状況をしっかり見極めてから売買を行うことが大切です。

著者:黒川 厚page TOP

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