ゼロからはじめる商品先物取引

指値注文ってなに?

 指値注文とは、想定した指定価格もしくはそれより有利な価格でのみ約定する注文方法です。つまり、○○円になったら買い、○○円になったら売り、というように“値段を指して”自己の取引がより有利な条件で行えるようにする注文方法です。

 例えば、投資家が現在東京金の価格2,600円で今後上昇に向かうと予想した場合、「東京金を2,600円以下で買い」という指値注文を出し、逆に東京金は下落すると予想するのであれば「東京金を2,600円以上で売り」という指値注文を出します。もちろん買い指値の場合、東京工業品取引所での取引価格が2,600円を上回っている間は約定しませんし、逆に売り指値の場合、2,600を下回っている間は約定しません。

指値注文のポイント

 上記で説明したとおり、指値注文は価格を指定した注文ですので、約定しないこともあります。自分の出した条件(指値価格)に達するまでは、いつまでたっても売買は約定しません。つまり、より安く買いたいとか、より高く売りたいといった有利な条件で取引した場合には有効な注文方法ですが、すぐにでも取引を行いたい場合には売買が約定しない可能性があるので不向きな注文といえます。

 また、指値注文を出す場合には、価格を決めるほかに期間の設定も必要です。いつまでその指値注文は有効なのか指定する必要があります。つまり、本日だけ有効なのか、それとも一週間有効なのかによって価格の設定条件も変わりますし、指値価格の入る可能性も変わってきますので注意しなければならない点です。

著者:黒川 厚page TOP

スポンサード リンク
 

page TOP

*