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日本の商品先物取引

アラビカコーヒーの変動要因について

 「東京アラビカコーヒー」の価格変動を予測するには、指標となる「NYコーヒー」の価格変動を予測することが重要であり、「アラビカコーヒー」の需給要因を抑えることがポイントです。

 世界のコーヒー生産約70%をアラビカコーヒー生豆が占めています。主にレギュラーコーヒーとして使用され、日本は世界でも主要コーヒー消費国として、ブラジル、コロンビア、エチオピアなどから輸入しています。 アラビカ種は病気に弱く、気候にも敏感なことから、産地の天候が大きく影響してきます。特に、生産量世界一のブラジルの作柄状況は、世界のコーヒー需給に大きな影響を与えます。

アラビカコーヒーの需要と供給について

 アラビカコーヒーの需要のポイントとしては、@消費国の動向(世界最大の消費国は米国で、第二位がドイツ、第三位が日本となっています。消費のサイクルは、欧米では冬季(10月〜翌年3月)が最盛期で、夏は閑散期といわれています。ただし、日本では欧米と違い夏場のアイスコーヒーのニーズが高いことから一年を通して消費があまり変わらないという特徴があります。)

 一方供給のポイントとしては、@生産量の動向(不作年と豊作年が繰り返されることが多く、年ごとの生産量が大幅に変動します。生産予想は難しく、各調査機関の予想数値は大きく異なっていることがあり、注意が必要です。) A生育状況(コーヒー生産量の3分の2を占めているものの、病気に弱く、気候に敏感です。よって主要産地はブラジル・コロンビアなど中南米諸国などの天候が危惧されます。また、生産国のほとんどが発展途上国であるため、政治、経済情勢、対外政策が価格に影響を及ぼすことがあります。) 国内ではコーヒー生産できないため、全て輸入に頼っています。近年においては世界的に見て過剰生産傾向にあり、 価格は低迷しています。

アラビカコーヒーの理論値価格の算出方法

 あくまでも参考ですが、NYコーヒーの価格や為替(ドル/円)を使って東京アラビカコーヒーの価格を予測する1つの手段としての計算方法です。必ずこの理論値になるとか、この理論値に近づくといったものではないので、たくさんある判断材料の1つとして考えてください。

 (「NYコーヒー」価格+13セント[保険料])×2.2046[キログラム換算]÷100[ドル換算]×為替レート[ドル/円・円換算]×1.07[CIF係数]×69

アラビカコーヒーの取引要綱

 @取引種別 :ザラバ取引  A取引時間:【前場】09:00〜11:00  【後場】13:00〜15:00  B呼値:1袋(69Kg)当たり C呼値の単位:10円刻み  D売買単位:3450Kg)(50倍) E限月:6限月(奇数月)

 *その他、証拠金や値幅制限は、相場状況で変わりますので事前に確認をすることをお勧めします。手数料も各取引員によって違いますので比較検討をお勧めいたします。

著者:黒川 厚page TOP

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