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日本の商品先物取引

ブロイラーの基礎知識

 ブロイラーとは、一般的な見方として認識されていた鶏種を表す言葉ではなく、もともとは“幼いニワトリ”という意味で米国で使われ、孵化後3ヵ月未満の食肉専用に品種改良されたニワトリのことをいいます。

 ブロイラーの特徴としては、世界各国どの地域においても配合飼料の割合・飼育方法がほぼ同じような状況になっていることがあげられます。他にも飼育期間が比較的短いことから(飼料消費量が体重の2倍程度)、短期間で効率よく大量生産できる食品といえます。さらに宗教的な問題(戒律など)がほとんど存在しないため世界的に見ても重要な動物性たんぱく食品となっています。

ブロイラーの需要と供給について

 ブロイラーの需要については、業務・外食用が約6割となり、家庭用が約3割、その他約1割となっています。1年を通しての最需要期は年末(クリスマス等の需要増加)で、次にGWの時期となっています。また、6〜7月といった気温の高い夏場は鶏の成育が悪いので需要が減少します。

 一方供給については、国内自給率が67%で国内生産が主体となっています。近年では冷凍ものの輸入が増加してきており、国内生産量もやや減少傾向にあります。輸入先は主に中国、アメリカ、タイ、ブラジルで、加工用や業務用に使われます。

 昨今、食への関心が高まっている中で、鮮度や安全性が重視される食品だけに鳥インフルエンザ感染といったニュースは需要にも供給に大きな影響を与えることになります。また家畜飼料として使用されるているとうもろこし、大豆ミールの価格動向にも生産量が左右することになります。 その他、輸入国の天候異変、環境、病気感染の報道や、関税の引き下げも国内の生産が打撃を受けることになり注意が必要です。

ブロイラーの取引要綱

 @取引種別 :板寄せ取引  A取引時間:【前場】9:00 【後場】15:00 B呼値:1Kg当たり C呼値の単位:1円刻み  D売買単位:600Kg(600倍) E限月:6限月

 *その他、証拠金や値幅制限は、相場状況で変わりますので事前に確認をすることをお勧めします。手数料も各取引員によって違いますので比較検討をお勧めいたします。

 (関西商品取引所に上場されているものの、ほとんど出来高は無く、一般投資家の売買も限られている状況です)

著者:黒川 厚page TOP

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