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日本の商品先物取引

プラチナの変動要因について

 「東京プラチナ」の価格変動を予測するためには、需給関連ニュースにプラチナ価格が敏感に反応するため、できるだけ需給要因をスピーディ且つ正確に把握し分析することが大切です。

 プラチナ最大の需要国は、欧州・日本・米国と先進国が多く、その消費は主に自動車用触媒や宝飾用になっています。そのためプラチナ価格は、先進国の環境規制問題や景気動向に敏感に反応します。プラチナの主要生産国は南アフリカで7割強を生産しており、続いてロシアが2割弱となっており、両国の生産・輸出動向がプラチナ価格に大きな影響を与えることとなります。

 

プラチナの需要と供給について

 需要のポイントとしては、@自動車触媒需要(自動車の売り上げや景気動向に注意。環境規制強化の動きも、触媒需要のカギを握る) A宝飾品需要(主として国内宝飾品向け白金需要が増減。近年、中国をはじめ海外での宝飾品向け需要も増加) B投資向け需要(金、銀に比べ需要は少ないが、国内ではコインや地金の美しさは金に勝るとも劣らず)などがあります。

 一方供給のポイントとしては、@南アの動向(世界最大のプラチナ供給国。同国鉱山の老朽化が進んでおり、伝統的に鉱山で労使紛争が起きやすい。ただし、鉱山ストなどは短期的な材料で終わることも多いので注意) Aロシアの動向(世界第2位のプラチナ供給国であり、供給に関してはスポット売却が多いく注意が必要)などがあります。

 東京工業品取引所が世界最大のプラチナ市場としてリードしており、投機筋などの売買も注目されます。 ただ、市場が小さいだけに、大量の投機資金が流入すると、乱高下を演じやすい性格も持ち合わせており、その点は心しておく必要があります。

プラチナの理論値価格の算出方法

 あくまでも参考ですが、NYプラチナ価格や為替(ドル/円)を使って東京プラチナ価格を予測する1つの手段としての計算方法です。必ずこの理論値になるといったものではなく、また、この理論値に近づくといったものでもないので、たくさんある判断材料の1つとして考えてください。

 「NYプラチナ」価格÷31.1035[グラム換算]×為替レート[ドル/円・円換算]

プラチナの取引要綱

 @取引種別 :ザラバ取引  A取引時間:【前場】09:00〜11:00 、【後場】12:30〜17:30  B呼値:1g当たり C呼値の単位:1円刻み  D売買単位:500g(500倍) E限月:6限月(偶数月)

 *その他、証拠金や値幅制限は、相場状況で変わりますので事前に確認をすることをお勧めします。手数料も各取引員によって違いますので比較検討をお勧めいたします。

NYプラチナ先物のテクニカル分析

著者:黒川 厚page TOP

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