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日本の商品先物取引

ロブスタコーヒーの変動要因について

 「東京ロブスタコーヒー」の価格変動を予測するには、指標となる「ロンドンロブスタコーヒー」の価格変動を予測することが重要であり、「ロブスタコーヒー」の需給要因を抑えることがポイントです。

 コーヒー世界生産量の約3分の1で、用途は主にインスタントコーヒーや缶コーヒー、加工用などになっています。アラビカ種と比べ、日射や多雨・小雨・病虫害に強いという特性があるものの、低温には弱い種です。 アラビカ種に比べ環境への適応力が高く樹勢が強く栽培しやすいものの、コーヒーとしての品質ではアラビカよりも劣ることから、主に加工用(インスタントなど)に使用されているのです。

 主要生産地はベトナム・インドネシアなどだが、近年ブラジルの生産が増加傾向にあります。変動要因としては、主産地であるアジア、アフリカ、ブラジルの天候や作柄状況、また生産量の多いアラビカコーヒー価格動向にに影響を受ける傾向があります。また、生産国のほとんどが発展途上国であるため、政治、経済情勢、対外政策が価格に影響を及ぼすことがあります。

ロブスタコーヒーの需要と供給について

 需要は、アラビカと同様、世界最大の消費国は米国で、第二位がドイツ、第三位が日本となっています。需要はほぼ安定しており、価格を左右するのは主に産地の収穫量となっています。

 一方供給に関しては、「コーヒー」生産量のおよそ3分の1を「ロブスタコーヒー」が占めます。「ロブスタコーヒー」は比較的病気や害虫に強いという特徴があります。主要生産地はベトナム・インドネシア・ブラジル・コートジボワールなどで、標高800m以下の丘陵地や平地で栽培されています。近年、ブラジルの生産が増加傾向にあります。

 アラビカ種に比べ、不作年と豊作年の差はそれほどはっきり出ないこともあり、主要産地の天候や作況動向に相場は影響を受けることが多いです。

ロブスタコーヒーの理論値価格の算出方法

 あくまでも参考ですが、LDNコーヒーの価格や為替(ドル/円)を使って東京ロブスタコーヒーの価格を予測する1つの手段としての計算方法です。必ずこの理論値になるとか、この理論値に近づくといったものではないので、たくさんある判断材料の1つとして考えてください。

 (「LDNコーヒー」価格+44ドル[保険料])÷1,000[キログラム換算]×為替レート[ドル/円・円換算]×1.07[CIF係数]×100

ロブスタコーヒーの取引要綱

 @取引種別 :ザラバせ取引  A取引時間:【前場】09:00〜11:00  【後場】13:00〜15:00  B呼値:1袋(100Kg)当たり C呼値の単位:10円刻み  D売買単位:5000Kg)(50倍) E限月:6限月(奇数月)

 *その他、証拠金や値幅制限は、相場状況で変わりますので事前に確認をすることをお勧めします。手数料も各取引員によって違いますので比較検討をお勧めいたします。

著者:黒川 厚page TOP

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