日本の商品先物取引

小豆の変動要因について

 「小豆」の価格変動を予測するには、需給関係を理解することが大切で、主要産地である北海道の生産、中国からの輸入などが注目されます。また投機的売買の対象とされることも多く、市場の内部要因で動く場面が見受けられます。需要は、和菓子に欠かせない餡(アン)の原料としてそのほとんどが使われ、供給は、国産小豆のほとんどが北海道で生産されていますが、原産地が南方であることもあって、生育期の低温はその生産量を大幅に減じさせる傾向があります。

小豆の需給について

 需給のポイントとしては、@輸入枠(上期(4〜9月)と下期(10〜3月)の年2回発表されます。小豆年度は10〜翌年9月となっていますから、“年度需給の輸入量=下期枠+翌年上期枠”という関係になります。小豆相場は、北海道産小豆の作柄を巡る天候相場が終わるか終わらないかの内に、輸入枠を意識した相場展開に移行するといった傾向があります。) A北海道の生産(国産小豆の主産地は北海道で、十勝地区、上川地区を中心に栽培されています。小豆は元来亜熱帯性植物であるため、低温に弱いという特徴があります。) B消費動向(小豆の国内消費は年間10万トン(穀物年度10月〜9月)前後で、基本的に需要の方は横ばいからやや減少傾向となっています。)

 小豆の場合も他の穀物商品と同様に主産地北海道の天候がポイントです。しかし、小豆は、政府によって国内農家保護の為に輸入枠が定められています。輸入枠を超える分には高額の関税が掛けられますから、輸入枠以上の輸入はほとんどありません。

一般大豆の取引要綱

 @取引種別 :板寄せ取引  A取引時間:【前場】09:00 11:00  【後場】13:00 15:00  B呼値:1袋(30Kg)当たり C呼値の単位:10円刻み  D売買単位:80袋(2400Kg)(80倍) E限月:6限月

 *その他、証拠金や値幅制限は、相場状況で変わりますので事前に確認をすることをお勧めします。手数料も各取引員によって違いますので比較検討をお勧めいたします。

著者:黒川 厚page TOP

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