日本の商品先物取引

軽油の基礎知識について

 軽油はディーゼル燃料またはガスオイルと呼ばれ、大部分がディーゼルエンジンの燃料として消費されます。高出力で熱効率が極めて高い軽油は、そのほとんどがバスやトラックなどのディーゼルエンジン燃料として使用されています。流動性によって、特1号、1号、2号、3号、特3号の5種類に分類され、季節及び地域によって使用される種類が異なります。

 軽油は、気温や天候に需要が左右されるガソリンや灯油と違い、用途が主にディーゼルエンジン車の燃料であることから、ディーゼルエンジン車の保有台数や稼動状況が価格に大きな影響を与えます。 季節的に輸送が増える年末や年度末には比較的需要が増加するため、価格も堅調に推移する傾向があります。

軽油の需要と供給について

 需要については、軽油はガソリンと同様に自動車・トラックの燃料として大部分が使われていますが、大口需要家(運送/物流事業者など)の比率が高いのが特徴です。また季節によって使用される種類が異なっており、夏季では特1号、冬季や寒冷地では3号、特3号が使われます。軽油の需要量は灯油ほどの季節変動はありませんが、お歳暮の時期や引越しシーズンに比較的需要が増加する傾向があります。

 一方供給については、ディーゼルエンジンがバスやトラックなどの大型車に使用されているため、大口需要家に対する販売比率が高い点がガソリンと異なっています。そのため、元売業者(軽油を製造、輸入、販売しており、総務大臣の指定を受けた事業者)や大手特約店が、バス会社やトラック会社のタンクに直接納入するインタンク販売の比率が高くなっています。

軽油の取引要綱

 @取引種別 :板寄せ取引  A取引時間:【前場】9:00〜11:00 【後場】12:30〜17:30 B呼値:1Kl当たり C呼値の単位:10円刻み  D売買単位:100Kl(100倍) E限月:6限月

 *その他、証拠金や値幅制限は、相場状況で変わりますので事前に確認をすることをお勧めします。手数料も各取引員によって違いますので比較検討をお勧めいたします。

 (中部大阪商品取引所に上場されているものの、ほとんど出来高は無く、一般投資家の売買も限られている状況です)

著者:黒川 厚page TOP

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