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日本の商品先物取引

Non-GMO大豆の変動要因について

 「Non-GMO大豆」の価格変動を予測するには、価格指標となる「シカゴ大豆」の価格変動を予測することが重要です。世界的には食用油を採るための搾油需要がほとんどを占めており、その油を搾った粕が大豆ミール(大豆粕)と呼ばれ、高たんぱく飼料として利用されます。

 世界の需給規模は1億8000万トン程度で、約4割が米国が占めています。また近年はアルゼンチン、ブラジルといった南米での増産は目を見張るものがあり、この3カ国の生産が世界の大豆供給のカギを握っているといわれています。

 日本各地の取引所で上場されている「大豆」先物は、遺伝子組換えの有無やその選別の有無で、「一般大豆」と「Non-GMO大豆(非遺伝子組換え)」とに区分けして上場されています。 Non-GMO大豆は、遺伝子組換えがされている大豆とは分別して流通されたことを証明するIPハンドリング・マニュアルの証明書が添付されたアメリカ合衆国産黄大豆I.O.M(インディアナ・オハイオ・ミシガン)未選品を標準品として取引されています。

Non-GMO大豆の需要と供給について

 需要のポイントとしては、@中国の動向(中国は大豆生産国であり、日本にも年間12万トン程度輸出していますが、近年同国の急激な経済発展に伴い搾油需要の増加から輸出量以上に輸入する傾向にあります。) A米国内畜産業の動向(大豆は油以外に良質のたんぱく質を含んだ資料として粕が使用されており、米国の畜産業の動向もマーケットに影響を与えます。)

 一方供給のポイントとしては、@米国の天候及び作付面積(世界生産量の約40%を占める米国産地の天候に敏感に反応します。特に作付け期の天候はトウモロコシとの作付け関係からその作付け面積に影響を与えるので大切です。また、7,8月の天候も作柄への影響を左右する時期だけに注意が必要です。)

 *Non-GMO大豆の需給に関しては、基本的に「一般大豆」の需給とほぼ同様です。

Non-GMO大豆の理論値価格の算出方法

 あくまでも参考ですが、シカゴ大豆の価格や為替(ドル/円)を使って一般大豆の価格を予測する1つの手段としての計算方法です。必ずこの理論値になるとか、この理論値に近づくといったものではないので、たくさんある判断材料の1つとして考えてください。

 (「シカゴ大豆」価格+240セント[C&Fプレミアム])÷100[ドル換算]×36.74[トン換算]×為替レート[ドル/円・円換算]+4000円

一般大豆の取引要綱

 @取引種別 :板寄せ取引  A取引時間:【前場】09:00 10:00 11:00  【後場】13:00 14:00 15:00  B呼値:1000Kg当たり C呼値の単位:10円刻み  D売買単位:10000Kg(10倍) E限月:6限月(偶数月)

 *その他、証拠金や値幅制限は、相場状況で変わりますので事前に確認をすることをお勧めします。手数料も各取引員によって違いますので比較検討をお勧めいたします。

著者:黒川 厚page TOP

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